ただ見るだけではテクニックはわかりません。映画監督が画面のウラ側をわかりやすく解説します。映画・テレビ・動画に興味がある方向けの講座です。
講座内容
■わかりやすいオリジナルテキスト(スライド)を使って進めます■
この講座で学ぶのは、カメラや編集アプリの使い方ではありません。
「自分のイメージを、どうやったら動画作品で表現できるか」ということです。
「自分のイメージ」と実際の「作品」には、大きな隔たりがあります。
その隔たりは、カメラやアプリの使い方を覚えるだけでは埋まりません。
「自分のイメージ」と「作品」をつなぐには、動画独自の「表現技法」を学ぶ必要があります。
たとえば、「ズームレンズは画面を拡大縮小するものだ」としか理解していない人には、絶対に良い画は撮れません。
この講座を受けていただければ、ズームレンズは画面の「遠近感」を操作するものでもあることが理解できます。
それが理解できれば、画家が「パース」のとり方によって絵の個性を出すのに似たことが、動画撮影者にも可能になります。
初心者の方大歓迎です。
知識・経験ゼロの方、カメラやPCなどの機械が苦手な方にも理解していただけるような講義を心がけます。
<講座内容>
ZOOMを使ったオンライン講座です。
参加者の皆さんと対話する形式で楽しく進めたいと思います。
以下の内容を準備していますが、質疑応答や理解度に鑑み多少変動すると思いますので、予めご了承ください。
<目次>
【撮影技法】
・ズームレンズで遠近感を操ろう
・構図を作るのは難しくない
・背景をボカす必要はない
・カット割りには法則がある
【ライティング】
・晴れと曇りを理解すればライティングがわかる
・なぜライトを使うのか?
・ライティングにおける美しさとは?
・ライティングとは影のコントロール
【編集技法】
・編集は2パターンしかない
・なめらかな編集・アクションつなぎ
・違和感を与える編集・カットバック
・意外と知らない起承転結の意味