トイレの修理を自分でやった

2019.06.16

トイレを自分で修理しました。それまではタンクを開けたこともありませんでしたが、ネットで調べてみると構造解説とか修理法がゴマンと出てくるので、自分でできるんじゃないかと思って挑戦しました。まあヒマだったというのもあります(笑)。途中何度か挫折しそうになりつつも、結果的に2500円くらいで直すことができました。業者に頼むと多分1万とか2万とかは必要だったと思いますので、助かりました。

だいぶ前から、夜中トイレに座ると、シューシューというかすかな音が聞こえていました。最初のうちは、上の階の水道管か何かの音が夜静かになると聞こえてくるのだろうと思っていました。しかし、日が経つにつれて、音はだんだんと大きくなっていきます。もしやと思って便器に溜まった水をよく見ると、微妙に波打っていました。それでやっと、タンクから水が漏れていることに気づきました。

ネットで調べると、水洗トイレのタンクは、ゴムフロートというゴム栓で水を便器に流したり止めたりし、ボールタップという浮き玉と弁を組み合わせた装置で一定量の水を貯めるしくみだとわかりました。

まずは水が出ていくほうを疑い、タンクの蓋を開けてゴムフロートを引き出してみると、墨のような液体で手が真っ黒になりました。これは劣化したゴムが溶け出したものだということ。ますますゴムフロートが怪しいとなって、近くのホームセンターで同型のものを購入して交換しました。工具は不要で、ただ付け替えるだけの簡単な作業でしたが、残念ながらそれでは水漏れは止まりませんでした。

となると、原因はボールタップしかありません。パッキンを交換すれば直る可能性が高いことはわかるのですが、これは工具を使って分解しないとムリです。やはり業者に頼むしかないか…と、半ば諦めつついろいろググっていると、同型ボールタップのパッキン交換を、画像つきで懇切丁寧に解説しているサイトを発見。これならできると、ホームセンターでパッキン、100均でドライバーと200円のレンチを購入してやってみました。その結果、水漏れは完全に止まりました。

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