西川先生のおにぎり

2019.06.22

“手作りおにぎり”拒絶の西川先生に共感の声殺到「それがフツーの感覚」

他人の握ったおにぎりが食べられないというのは、以前からネットでよく目にする話。まあ西川先生の場合はネタが入っているのかもしれませんが、私にもわからなくはない感覚です。

これ、理性的に考えれば、なんか変な感覚ですよね。店ではどこの誰がどうやって作ったかわからないモノを平気で食べているのに。でも、汚いとか信用できないとかじゃない、もっと別の何かなんでしょうね。上の記事の中にありますが「気持ち悪い」ってやつです。

それで思い出したのが、雑誌かなんかで見た不倫男のセリフ「家族とセックスするなんて気持ち悪い」です。結婚してしまうと家族なんだから性的対象にならないという意味です。おにぎりの気持ち悪いと、この気持ち悪いは、感覚的に似たものがあると思います。

おにぎりは家族が握るもの、セックスは恋人とするもの。その線引きを越えると気持ち悪くなるんだと思います。ただその線は、時代によってコロコロ変わるし、人によっても揺れ動く、とても曖昧なものです。

それでさらに思い出したのが、昔読んだ「ピーナッツ」のエピソード。チャーリー・ブラウンが冷蔵庫のチキンを見て「鳥の死骸が入っている!」と騒ぐやつです。前後を全く覚えていないのでチャーリーがマジだったのかネタで言ったのかわかりませんが、チキンが死骸に思えたら、さぞ「気持ち悪い」ことだろうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました